旭区役所 階段歩いて健康づくり 「あさひくん」イラスト登場 横浜市旭区

1階から踊り場に描かれたあさひくん

 旭区役所の階段に1月29日、旭区マスコットキャラクター「あさひくん」が描かれた健康階段が登場。区役所利用者の目を引いている。

 旭区では今年度から、旭ウオーキングムーブメント創生を掲げた健康づくりに力を入れている。健康階段の設置も同事業の一環。

 階段にはウオーキングしている「あさひくん」のイラストのほか、地下1階から3階踊り場まで、「階段10段で、マイナス1キロカロリー消費!」「1日平均2000歩 寝たきりの予防」など、階段の利用で得られる効果や歩き方のポイントなどのプレートが設置されている。2016年度の市民意識調査などで、旭区民は運動時間が少ないという結果が出ていることなどを踏まえ、区福祉保健センターの担当者は「ウオーキングは気軽に取り組みやすい健康づくり。特に子育て世代でウオーキングをする人が少ないので、若いうちから運動習慣を身に付け、健康寿命を延ばすことにつながれば」と話す。

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