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初のフリー打撃に登板し、九鬼、栗原に計50球
ソフトバンクの武田翔太投手が宮崎キャンプ第2クール3日目の8日、フリー打撃の打撃投手に登板した。先発ローテ候補としては7日に投げた石川柊太投手に続く登板で、2年目の九鬼隆平捕手、4年目の栗原陵矢捕手の2人に50球を投げた。
1人目の九鬼には27球を投げて、安打性4本。続く栗原には23球でこちらも安打性4本。途中で右手の薬指から出血するアクシデントもあったが、予定通りに投球を終え「徐々に球の質はいい感じになってきている。久しぶりに気持ちよく投げられました。バランスを意識して、強い球を投げられるように、と思っていました」と語った。
降板後にはブルペンで35球を追加で投げ込み「感じが良かったので、この感じで投げられればと思ってブルペンに入りました。今はだいぶ上から投げられるようになっている。今はしっかりとしたフォーム固めをしていきたい」。昨季まで松坂大輔投手が背負った背番号18を今季から背負う武田。昨季は右肩の炎症での離脱もあり、13試合で6勝止まりと悔しいシーズンを送った。2018年は、巻き返しを図る1年となる。
(Full-Count編集部)