4月にオリジナル缶販売 キリンビール 世界遺産登録を応援

 キリンビール長崎支社は8日、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の世界遺産登録の応援メッセージをあしらったオリジナルデザイン缶「一番搾り」を、4月25日から九州限定で販売すると明らかにした。

 オリジナル缶の販売は2015年から4年連続で実施。約26万本を販売予定で、これまで同様、売り上げ1本につき1円を登録に向けた情報発信や保全活動などに寄付する。5月13日にはJR長崎駅かもめ広場で登録応援イベントも開く予定。

 8日は、同支社、キリンビバレッジ九州地区本部、メルシャン九州支社のキリングループ3社が長崎市内でフォーラムを開き、飲食や広告関係の約70人が出席。3社は18年の事業計画を説明した。フォーラムの後、キリンビールが3月14日から販売するクラフトビールなどの試飲会もあった。

キリングループ3社が事業計画を発表したフォーラム=長崎市宝町、ザ・ホテル長崎BWプレミアコレクション

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