「稲中から王者を」 川崎新田ジム 古橋選手 母校に 川崎市多摩区

稲中を訪れた古橋選手(右)と、新田渉世会長(左)=ジム提供

 川崎新田ボクシングジム(登戸)所属の古橋岳也選手(30)が2月1日、母校の市立稲田中学校を訪問。古橋選手ら同ジム所属選手が出場する、3月3日にカルッツかわさき(川崎区)で行われる興行「ホープフルファイト・ダブルタイトルマッチ」を告知した。

 同校野球部出身の古橋選手は、日本スーパーバンタム級11位で29戦20勝8敗1分。今回の母校訪問は、2008年度に全日本新人王を獲得したとき以来となった。「稲中からチャンピオン誕生を」と本間克彦校長=写真中央。古橋選手は「市内での興行なので、地元の人がたくさん応援に来てくれると思う。地元出身の選手として、多摩区を盛り上げていきたい」と意気込みを語った。

 持参した今大会のポスターは、職員室前に張り出された。

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