バドミントン、技を伝授 川崎、社会人選手が小中校生に

 日本リーグ1部で活躍するNTT東日本バドミントン部の選手らによる教室が10日、川崎市多摩区の市多摩スポーツセンターで開かれ、小中高生ら約110人が国内トップレベルの指導を受けた。

 指導したのは、同部男子キャプテンの星野翔平選手(26)や同部女子に所属する神奈川事業部の川島里羅選手(21)ら計9人。子どもたちは、ストロークなど基本を学び、ラリー形式などでの練習を受け、選手らの模範試合に歓声を上げていた。

 市立栗木台小5年の児童(11)は「説明が分かりやすく、実際にプレーを見せてもらって勉強になった」と笑顔で話した。

 地域のスポーツ振興と子どもたちの健全育成を目的に、市バドミントン協会とNTT東日本川崎支店が主催し11回目。

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