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サウサンプトンでは日本代表DF吉田麻也が負傷離脱した間にジャック・スティーブンスとヴェスレイ・フートがセンターバックのポジションを確保し、ここ最近は2人が先発するケースが続いている。吉田にとっては苦しい状況だが、まだチャンスは残されている。サポーターの中にはフートのパフォーマンスに納得していない者がいるからだ。
サウサンプトンは11日にリヴァプールと対戦して0-2で敗れたが、前半6分にFWロベルト・フィルミーノが得点を決めた場面にフートは大きく関わってしまった。フートはロングボールを適切に処理することができず、それをモハメド・サラーに拾われたところから失点している。これにサポーターは不満を感じているのだ。
英『HITC』によると、SNS上では吉田をフートに代えてスタメンに戻すべきといった意見が出ており、スティーブンスではなく昨夏ラツィオからやってきたフートからであればポジションを奪い返せるかもしれない。
「フートの代わりに吉田を出せ」
「フートはスタメンから落とすべき。この試合は最低だった」
「吉田が最高の選手とは言わないが、スティーブンスとフートよりは遥かに良い」
「吉田よりフートが優先されていることに困惑している」
指揮官マウリシオ・ペジェグリーノがフートのクリアミスをどう捉えたかが問題だが、吉田にもまだチャンスは確実に残されている。スティーブンスとフートもまだ盤石のコンビとは言えないはずだ。