「小清水米」ブランド化へ 産地定着目指し研究会

小清水米のブランド化を目指し、農事組合法人「はなどう」が開いた会合

 微生物を活用する循環型農法「小清水農法」を実践している高原町の農事組合法人はなどう(黒木親幸代表理事)は2018年度、生産している酒米を「小清水米」としてブランド化に取り組む。県内の酒造メーカーなどと研究会を発足させ、PR方法などを検討。人口減少が進み食用米の需要に伸びが期待できない中、焼酎や日本酒の原料となる酒米の産地として生き残りを目指す。

© 株式会社宮崎日日新聞社