『Daily Mail』は13日、「WBA戦で2得点を決めたエデン・アザールは、ティエリ・アンリからのアドバイスがあったと話した」と報じた。
2連敗と苦しんだチェルシーであるが、12日の試合では3-0と勝利。先発した新戦力オリヴィエ・ジルーもフィットし、勝点3を獲得することに成功した。
勝利の立役者となったアザールは、ベルギー代表でアシスタントコーチを務めているティエリ・アンリからアドバイスを受けてからいろいろ考えてきたことを明かしたという。
エデン・アザール 「2点目について言えば…代表チームに合流していた時、ティエリ・アンリ(アシスタントコーチ)に言われたんだよ。
おそらく、僕は十分にシュートを打っていなかったんだ。
我々はワトフォード戦で見た。シュートを打って得点を決めれば、それは本能になっていくと。
ゴールを決めるというプレーに対して、あまり多くのことを考えている人はいないのではないか」
「パスをしたら、ゴールの前に進出することができる。
ボールを持っているときよりも、ボールを持っていないときのほうが早く進める。
ディフェンダーはターゲットマンの方を見ているか、ストライカーを見ている。おそらく、僕のことを忘れている?
それが、最初のゴールを決められた理由だね」
(ジルーについて?)
「彼は素晴らしいターゲットマンだよ。多分イングランドで最高の選手の一人だ。
ボールを渡せば、その周りに進出できる。僕だけではなく、ペドロやウィリアンもね。
アルバロ・モラタや僕もストライカーでプレーできるが、彼はいいターゲットマンになってくれるんだ」