手元から春を感じてみませんか? シチズンとセイコーがスプリングコレクションを発表

働く女性の腕に桜をイメージした時計はいかが(シチズンクロスシー テイタニア ライン ハッピーフライト)

 立春が過ぎ、寒さの中にも少しずつ春が近づいてくる気配を感じますね。

 シチズン時計とセイコーウオッチがこのほど、2018年の春・夏コレクションを発表しました。両ブランドとも、20~30代の女性向けに桜をイメージした新作に注目が集まっています。

 シチズンには、日本女性の肌の色を美しく見せようと開発したオリジナル色の“サクラピンク”を使った「シチズン クロスシー」シリーズの限定版「ティタニア ライン ハッピーフライト」(3月発売予定、10万円)が登場します。

 ケース部分は、ステンレスより約40パーセントも軽く、傷に強いスーパーチタニウムを使用。文字板は白蝶貝で、中心に桜の花びらが描かれ、1、5、7、11時の部分にはダイヤモンドがはめ込まれています。

 文字板の外周部には、指輪のデザインに用いられる“ミルグレインリング”が組み合わされています。“ミルグレインリング”は、幸せが長く続くようにという意味があるそう。ベルトは上質なワニ革です。

 フル充電すればパワーセーブ状態で3年間電池交換の必要がない光発電エコ・ドライブ機能を搭載。日本、中国、ヨーロッパ、北アメリカエリアで電波を受信し、正確な時刻・日付に修正する多局受信型電波時計です。世界24都市の時刻に合わせるワールドタイム機能もあります。

 洗練されたデザインで、キャリアを積み重ねてきた女性にふさわしい風格を漂わせている時計です。

サクラピンク色の「シチズンクロスシーティタニア ライン ハッピーフライト」。気品あふれるモデルです

  一方、セイコーからは、しだれ桜、雪桜、ソメイヨシノをモチーフにした「2018 SAKURA Blooming限定モデル」として、3シリーズ7モデルが誕生しました。どれも裏ぶたに桜の模様がデザインされ、女性らしさを感じさせます。

 中でも、しだれ桜をデザインした「LUKIA(ルキア)」シリーズ4モデルは働く女性たちにぴったり。その中の1つ、ソーラー電波時計のSSQV038(10万円)は、頑張った自分へのご褒美にいかがでしょう。

 ケースとベルトはチタン製。文字板には、白蝶貝と10個のダイヤモンドが使われ、桜の花が描かれています。パワーセーブ時にはフル充電で約1年半可動し、電波修正機能は、日本、中国、アメリカ、ドイツの4エリア5局対応です。世界25都市の時刻に対応するワールドタイム機能も付いています。

セイコーの「ルキア」シリーズ。しだれ桜を意識したモデルで女性らしい雰囲気

 同じシリーズのメカニカル時計である「SSVM042」(4万5000円)のケースはステンレススチール、ベルトはピンクのクロコダイルです。

 満開の桜が文字板にあしらわれ、7時のところには、スワロフスキー®クリスタル5個で作られた桜が咲いています。上品で、かわいらしいデザインです。ルキアシリーズの4タイプは2月9日から販売されています。

セイコーのルキアシリーズ。ベルトはピンクのクロコダイル
文字板にあしらわれた桜のモチーフが、かわいらしさを演出 

 暖かくなり、気分もちょっとウキウキしてきたら、手元の腕時計を春仕様に変えてみませんか。

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