《横浜》親日国ベトナムの新サーカス「A O SHOW」…「身近な国になるきっかけになってくれれば」

観客をベトナムの風景に導く「A O SHOW」©Photography company ‘Dragon Images’(www.dragonimages.asia)

 ベトナムのヌーボーシルク(新サーカス)「A O SHOW(アー・オー・ショー)」が、日本に初上陸、23日から25日まで、横浜のKAAT神奈川芸術劇場ホールで公演を行う。公演アンバサダーに任命されたタレントの時東ぁみは「大きなカゴを投げたりジャンプしたり、人力のパワーをすごく感じます。ベトナムは親日的で温かい国。日本人にとって身近な国になるきっかけになってくれれば」と語る。

 ヌーボーシルクとは、伝統的なサーカスと違い、芸術的で洗練されたパフォーマンスが特徴で、いま日本で公演を行っているシルク・ドゥ・ソレイユが代表的な存在だ。「A O SHOW」は主にベトナム・ホーチミン市民劇場で公演しているが、フランスなどヨーロッパでも公演を行い、評価を得ている。Aはベトナム語の村、Oは同じく街の発音から来ており、せりふはなく、民族楽器を伴奏に、カゴや竹などベトナムの日用品を使ったダンスやアクロバットで、登場人物や景観を表現する。

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