今冬にローン移籍という形でドルトムントに加入したFWミシー・バチュアイ（前チェルシー/ベルギー代表）。直近のブンデスリーガ2試合で3得点を挙げるなど、アーセナルへ移籍したFWピエール・エメリク・オバメヤンの後釜として上々のパフォーマンスを披露している。
こうした状況のなか、ドルトムントが同選手の完全移籍での獲得を画策していることが英『Daily Mail』で明らかに。しかし、その一方でハンス・ヨアヒム・ヴァツケCEO（ドルトムント）が「我々は彼の契約に買い取りオプションを付けようとしたが、チェルシーは首を縦に振らなかった」と発言したことから、今後もチェルシーとの交渉が難航する可能性があるとの見方が同メディアで伝えられている。
新天地で水を得た魚のような働きぶりを見せている同選手だが、ローン契約が切れる来季以降はどのクラブに籍を置くのだろうか。今後も動向を注視する必要があるだろう。
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