『Gazzetta dello Sport』は13日、「インテルに所属するFWヤン・カラモーの代理人は、ルチアーノ・スパレッティ監督に感謝した」と報じた。
先日行われたボローニャ戦で先発出場し、左足で強烈なシュートを叩き込んだ19歳のカラモー。
今季カーンからローンでインテルへやってきたが、ここまでほとんど出場機会がない状況が続いていた。
しかしここに来ての活躍で一気に評価を上げており、今後のプレーにも期待が膨らんでいる。
代理人を務めているダミアーニ氏は以下のように話し、スパレッティ監督がしっかり練習を見てくれたと明かした。
オスカル・ダミアーニ 「私は彼の良さを知っている。
しかし、イタリアで初めてプレーするというのは簡単なことではないんだよ。それは明らかなものさ」
「守備の面で言えば、まだすこし驚かされているよ。
彼は素晴らしいクオリティを備えてはいるが、まだ改善する必要があるんだ。
まだ、アントニオ・カンドレーヴァほどはうまく守ることができない。それは、イタリア人の監督にとっては重要な事だからね。
私は、ルチアーノ・スパレッティ監督に感謝しなければならないんだ。
彼は2度に渡ってカラモーの練習に付き合ってくれた。そして、個人的に1時間彼の練習を見て、左足のシュートに取り組んでいたんだ。
あのいい試合の後、カラモーに更なるプレー時間が与えられることを願っているよ」