GKより上手いスーパーセーブ!? アルゼンチンでDFがとんでもないハンドで危機を救う[映像アリ]

衝撃のハンドで危機を救ったのは…… photo/Getty Images

サッカーでGK以外は手を使ってはいけないのは当たり前のことだが、時にゴールを守り抜くために手を出してしまうフィールドプレイヤーもいる。2010南アフリカワールドカップではウルグアイ代表FWルイス・スアレスが準々決勝のガーナ代表戦で手を使って相手のシュートを阻止した場面が注目を集めたが、今回アルゼンチン1部リーグで衝撃のプレイが起きた。

それが起きたのは13日に行われたウラカンとロサリオ・セントラルの一戦だ。ロサリオ・セントラルが2-1とリードして迎えた72分、ウラカンがロングボールを前線に送ると、これをロサリオ・セントラルのGKが前方に飛び出してパンチングで弾き出した。ところがそのボールが相手の正面に飛び、それを受けたウラカンの選手は迷わずシュートを選択。ボールはGKのいないゴールに入るはずだった。

ところが、これをロサリオ・セントラルDFマウリシオ・マルティネスが手で弾き出してクリアしたのだ。しかもGKの選手かと思うほどジャンプのタイミングも合っており、後方に飛びながら見事にゴール上隅へのシュートを弾き出している。当然マルティネスにはレッドカードが提示され、72分の時点で退場に。2-1でリードしていたことを考えると焦る必要はなかったように思えるが、ここは手を使ってでも止めなければならないと感じたのだろう。

しかもこのPKを相手が失敗し、最終的にロサリオ・セントラルは後半ロスタイムの失点だけに抑えて3-2の勝利を収めている。

参照元:twitter

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