「インバウンド(訪日外国人客)誘致、今がチャンス」。東京五輪などを見据え、県は2018年度一般会計当初予算案に、観光振興に向けた20億円の基金設置を盛り込んだ。本県の外国人延べ宿泊者数(16年)は九州最下位に沈み、地域間競争で後れを取っていた。関係者は基金に期待しつつ、人材育成や多言語表記の対策など、施策の着実な実行を求める声が聞かれた。
外国人誘客、好機つかめ 「観光基金」活用に期待
- Published
- 2018/02/16 11:00 (JST)
- Updated
- 2018/12/10 14:10 (JST)