宮古島在住の伊志嶺建太さん(宮古島釣好海)は9日、早朝6時半に大物を狙って通り池のポイントに入り、タコを餌に仕掛けを投入してアタリを待った。
午前11時50分、竿(さお)が大きく曲がりリールからラインが引き出され、急いでアワセを入れるとさらに20メートルほどラインを引き出したところで最初の走りが止まった。3回ほど抵抗があったが足下に寄せた。
海面に浮いた魚は見たことのないでっかいウムナガー。自分で崖下まで下りてギャフを掛けて引き上げた。これが86・5センチ、7・4キロの沖縄県磯釣り記録となる1匹となった。
10日、名護漁港で第3回銀狼カップチヌ釣り大会沖縄大会1回戦。チヌ5匹までの総重量を競った。上位5名は2回戦への出場権を獲得した。
▽1位 中村守 2匹 2・142キロ
▽2位 新城卓也 2匹 2・062キロ
▽3位 比屋根学 5匹 1・932キロ
▽4位 比嘉正志 5匹 1・866キロ
▽5位 比嘉渉 1匹 1・706キロ
11日、糸満市西崎で2018ジャパンカップクロダイ釣り選手権大会沖縄大会。L文字となべ堤に分かれてチヌ5匹までの重量を競った。上位2名は全国大会出場権を獲得した。
▽1位 渡嘉敷大輔 3匹 1・380キロ(L1位)
▽2位 廣渡良満 1匹 0・720キロ(なべ1位)
▽3位 上原竜男 2匹 1・080キロ(L2位)
(おきなわ釣王国社・仲栄真修)