北日本・北陸は大雪や猛ふぶきに警戒を　晴れるところも北風冷たい

あす（土）は低気圧が急速に発達しながら北海道付近を進み、冬型の気圧配置が強まります。北日本や北陸では18日（日）にかけて非常に強い風が吹き、大雪や猛ふぶき、高波に警戒が必要です。あすの夕方までに予想される雪の量は多い所で、東北は50センチ、北海道は40センチ、北陸は30センチです。引き続き、なだれや落雪、除雪作業中の事故などに注意してください。

強い寒気の影響を受けるのは北日本や北陸が中心となりますが、西日本の日本海側も、日中の気温はきょうより低く、10℃に届かないところが多いでしょう。晴れる太平洋側も北よりの風が強く吹きそうです。東京の最高気温は12℃と、平年並みに戻るでしょう。

（気象予報士・及川 藍）

画像について：17日の天気予報。