“世界最強”の仏代表DF陣に新たな候補者 ライプツィヒを統率する19歳「ロシアW杯に行くことを夢見ている」

ライプツィヒで活躍するウパメカノ photo/Getty Images

現在のフランス代表はドイツ代表と並んで最もメンバー入り争いが激しいと言われており、ロシアワールドカップに向かうのは簡単なことではない。その争いに名乗りを上げようとしているのが、ライプツィヒで奮闘する19歳のDFダヨ・ウパメカノだ。ウパメカノはライプツィヒの最終ラインに欠かせない存在となっており、ブンデスリーガの舞台で着実にレベルアップしている。

ウパメカノは身体能力の優れたセンターバックで、1対1にも強く自らボールを運ぶ推進力も兼ね備えている。独『Bild』によると、ウパメカノはロシアに行く可能性を諦めてはいないと語っており、最後までフランス代表入りを争う構えだ。

「もちろんロシアに行くことを夢見ているよ。ただ、フランス代表のメンバー争いは信じられないほど激しいんだ。特に僕のポジションはね。だけど最後まで望みは捨てないよ。僕はハードワークしているし、
それが僕の成功のレシピなんだ。世界最高のDFの1人になるのが夢だよ」

ウパメカノの言葉通り、センターバックの争いはかなり激しい。レアル・マドリードのラファエル・ヴァラン、バルセロナのサミュエル・ウムティティが存在感を放ち、ベテランのアーセナルDFローラン・コシェルニーもいる。他にもパリ・サンジェルマンのプレスネル・キンペンベ、昨年代表に初招集されたシュツットガルトのベンジャミン・パヴァールなど若い世代も育っている。ウパメカノに残された時間はあまり多くないが、ロシア行きの切符を掴むことはできるのか。フランスの最終ラインは世界が羨む陣容になっている。

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