◎…風船を使い宇宙から地球の撮影を行う「ふうせん宇宙撮影」の機材が宮崎市の宮崎科学技術館で25日まで展示されている=写真。宇宙まで飛ぶ巨大な風船とカメラに大人も子どもも大興奮。
◎…福島県のエンジニア岩谷圭介さんから借用した。発泡スチロールの箱にカメラとGPSを搭載して飛ばしたゴム風船は高度約30キロで破裂。パラシュートが開き、箱は地上へ降下する仕組み。
◎…これまで行った約80回の飛行で撮影された写真や動画も公開している。同館の中山貴義副館長(45)は「宇宙を身近に感じ、本県から宇宙を目指す子どもが育ってほしい」と期待を膨らませる。