レアルの9番が最下位チームより得点数少なく ベンゼマへの我慢はいつまで続くのか

得点決まらぬベンゼマ photo/Getty Images

レアル・マドリードの9番を背負うFWカリム・ベンゼマはいつゴールを決めてくれるのか。サポーターもストレスの限界に来ているのではないだろうか。ベンゼマは指揮官ジネディーヌ・ジダンから常に信頼されており、FWクリスティアーノ・ロナウドを活かすうえでも効果的な選手と評価されている。しかし、ここまでリーグ戦で1167分間プレイしながら2得点というのはあまりに寂しい。

14日のパリ・サンジェルマンとのチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦1stレグの前には、この大一番で得点を決めれば批判も称賛に変わるはずとの意見もあったが、結局この試合でも左足で放った惜しいシュートはGKアレフォンス・アレオラに弾き出されてしまった。

スペイン『as』も寂しい得点率とベンゼマの現状を取り上げているが、何とベンゼマは現在リーガ・エスパニョーラ最下位のチームであるマラガFWディエゴ・ロランより得点数が少ない。ロランはここまで12試合に出場して3得点を記録しており、得点率でベンゼマを上回る。

ベンゼマは583分に1点のペースでネットを揺らしている状態で、銀河系軍団の最前線にふさわしいのか疑問は尽きない。PSG戦のように重要なゲームで得点を決めれば評価は大きく変わるはずなのだが、レアルの9番はいつ爆発してくれるのか。

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