為替に振り回されるも活かすも自分次第!?外資系CAの外貨との付き合い方

外貨は日本円と同じくらい重要!

外資系CAにとって、会社のある国の現地通貨は日本円と同じぐらい重要な通貨です。

なぜかというと、会社によっては現地通貨でお給料をもらうから。

海外ベースのCAにとっては、現地通貨で生活するので必要なお金です。

しかし、日本へのフライトのときに使う日本円に両替したり、いつか日本に戻るときのことを考えるとやはり日本円での貯金も気にしなければなりません。

そこで共通するのが、外資系のCA達は外貨のレートにちょっと振り回されてしまうこと。

為替レートに一喜一憂する、外資系CAたちの外貨との付き合い方についてお話します。

 

今月はお給料が少ない!そんなことあるの?

新人CAが最初にまず驚くのは、今月は先月より多くフライトしたのにお給料が少ない場合があること。

もしかして間違いがあったかな?と思うこともありますが、実は為替レートのせいなのです。

いくら前の月より多く働いても、円高になってしまうと実際に手にできる日本円が少なくなってしまいます。

なんだか納得いかないなと思うのですが、それは誰のせいでもなく為替レートの仕業なのでどうしようもありません。がっくりくるのですが理由がわかれば納得するしかありません。

なんといっても外資系ならではの事情です。

 

為替レートを活用してお金を殖やす

少しずつそんな生活に慣れてくるとだんだん為替レートが常に気になるようになってきます。

そうすると、円高・円安をうまく利用することでお金を殖やすことを考えられるように!

筆者が一番最初に始めたのが、日本での外貨預金です。

しばらく為替の様子を見ながら、円高になった時点で外貨預金を始めました。

外貨預金は円の預金より利率も良かったので、円高の時にスタートして円安の時に売れば利益が出ます。

常に通貨のレートは気にしていたので、「このぐらいになったら始めよう!」と基準を決めて、少額から始めました。

外貨預金だけはしているという日本人CAが多かったので、どこの銀行が利率が良いかなど色々情報交換をすることで、お互いの利益も高められる結果に!

 

お金に働いてもらう

外貨預金を始めてから、お金の考え方が変わりました。

それは、為替レートのように自分ではコントロールできないことはあるけれど、その中で自分の将来のために自分のお金に働いてもらうということ。

外貨預金は現在は持っていませんが、未だについつい為替レートを毎日チェックしてしまいます。

やはり、外資系CAだったからこそ、為替レートへの関心は人一倍高かったように思います。

為替レートに振り回されることもあれば、それを活かすことができたのも、外資系CAとしての経験の1つですね。

 

© シーエーメディアエージェンシー/ハニーコミュニケーションズ