イニエスタを年寄り扱いしすぎ!セスクが語る「先輩」の存在

『ESPN』は18日、「チェルシーのMFセスク・ファブレガスは、アンドレス・イニエスタをアイドルとして見たことはないと話した」と報じた。

今週チャンピオンズリーグでバルセロナと対戦するチェルシー。セスク・ファブレガスにとってはもちろん古巣との大一番となる。

彼はそれを前にして以下のように話し、同じポジションのイニエスタについてこう語ったという。

セスク・ファブレガス (先輩のイニエスタと対戦だね?)

「彼はまだまだ良くなっているよ。あのような選手にとっては、年齢なんてほとんど問題じゃないんだ。

才能があり、そのクラスを持っていればね。イニエスタや他の多くのビッグプレーヤーが備えているものだ。

そうすれば、彼らは30代後半までプレーすることができるんだよ」

「フィジカル的なものが重要なのは明らかなことだ。なぜなら、現代の試合はそれが多く求められるからね。

しかし、もしクオリティを備えていれば…またそれだけの知性を備えていれば、補うことはできるんだ」

(ユースに所属している時、イニエスタは憧れの存在だった?)

「ちょっと、流石に彼を年寄りにしすぎじゃないか!イニエスタは僕より3つ年上なだけなんだから。

U-21代表で一緒にプレーしていたし、僕が18歳のときもともにやっていたよ。

彼のことを『アイドル』だなんて見たことはないよ。だって、いつも一緒にやっていたんだから。

僕は『チームメイト』として彼のことを見てきた。人間として、賞賛しなければならない男だよ。

しかし、少年時代にアイドルとして憧れるような存在だったというわけではないんだ。

僕はジョゼップ・グアルディオラをよく参考にしていたんだ。なぜなら、同じポジションだったからね。

ルイス・フィーゴも本当に好きだった。バルセロナでプレーしているときはね!彼らが小さな頃に憧れていた選手たちだね。

ただ、あの時代のバルセロナは、スペインの選手も、スペイン国籍でない選手もファンタスティックだったね!」

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