W主演の伊藤あさひ、『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』で活躍!

伊藤あさひTwitterから

18年2月より放送を開始した特撮テレビドラマ『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』(テレビ朝日系)は、スーパー戦隊シリーズの中でも初の「W戦隊」となっている。

戦隊シリーズで常にリーダーとして活躍するのは、赤色で表現される人物だ。本作の場合、ルパンレンジャー側はルパンレッドこと夜野魁利、パトレンジャー側はパトレン1号こと結木滉星がその役割を担っている。

今回ルパンレッド・夜野魁利を演じるのは、東京都出身2000年生まれの伊藤あさひ。レッドを演じてきた俳優の中で、2000年代生まれは伊藤が初めてだ。

伊藤は2017年『Popteen9月号』(角川春樹事務所)をはじめ複数の雑誌に登場し、ドラマ『緊急取調室』(テレビ朝日系)や『先に生まれただけの僕』(NTV系)で役者として経験を積んだ後に、『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』のルパンレッド役を見事に射止めた。

18日(日)には第2話が放送され、伊藤が演じる夜野魁利が、なぜルパンレンジャーとして活動するのか回想シーンで明確となった。それは失った兄をルパンコレクションの力で取り戻すためだった。

目の前で兄が消えたときの魁利の絶叫が、大きな迫力と絶望を生むシーンとして、その存在感を大きく印象づけたように思う。

今話の中盤で、ルパンレンジャーは敵である連続宝石強盗犯ガラット・ナーゴからルパンコレクションを回収し、あとはガラットを倒すだけとなる。しかしルパンレッドは後からきたパトレンジャーにその役目を譲ってしまう。

ルパンレッドは自らの手でガラットを倒したいという思いがあったが、パトレン1号の正義の心を思いやり、あえて身を引いたのだ。自身のための個の戦いよりも、公のために戦うパトレンジャーを優先させる姿は清々しいものだった。

しかし倒したガラットが巨大化して復活したため、今度はルパンレンジャーが戦うことに。スーパー戦隊シリーズの見どころでもある、巨大合体ロボットでの戦闘で勝利を収めた。

一年間放送される『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』は、まだまだ序盤。ストーリーの進展とともに、伊藤の活躍も大きな楽しみだ。

【画像】伊藤あさひTwitterから

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