バイエルン、ノイアーの後継者に“ブラジル代表正GK”を指名か

ローマでも安定したパフォーマンスを披露 photo/Getty Images

2016年よりローマに在籍しているGKアリソン。所属クラブでの安定したパフォーマンスも然ることながら、ロシアW杯の南米予選ではGKエデルソン(現マンチェスター・シティ)とのポジション争いを制してブラジル代表の正GKに君臨するなど、ワールドクラスのGKとして名を馳せている。

リヴァプールへの移籍の噂が報じられるなか、新たにバイエルン・ミュンヘンが同選手の獲得に乗り出したことが独『sport.de』や英『TRIBAL FOOTBALL』で明らかに。負傷離脱を繰り返しているGKマヌエル・ノイアー(ドイツ代表)の状態を危惧した同クラブが、同選手の後釜としてアリソンをリストアップ。かねてより同選手に熱視線を注いでいるリヴァプールやレアル・マドリード、及びパリ・サンジェルマンとの争奪戦に挑む構えを見せていることが併せて報じられた。

「僕は今まで、(ユヴェントスに移籍した)ヴォイチェフ・シュチェスニー不在の影響を感じさせないほどのパフォーマンスを披露してきた。ローマでの生活に満足しているし、このクラブでのプレイに集中している」と1月に同選手が述べたことから、現時点で移籍が実現する可能性は低い。バイエルン・ミュンヘンをはじめとする他クラブが如何に同選手の翻意を促すかに注目が集まる。

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