硫黄山で火山性地震増加

©株式会社宮崎日日新聞社

 気象庁は20日、えびの市のえびの高原にある霧島連山・硫黄山(1317メートル)で火山性地震が増加していると発表した。ごく微小な地震を含め、速報値で19日は17回、20日は午前8時までに12回発生。噴火警戒レベルは「1」(活火山であることに留意)を維持しつつ、今後の情報に注意するよう呼び掛けている。

 同日午前8時時点で、火山性微動はなく、山体の膨張を示す観測データにも特段の変化はない。噴気活動が活発になっている硫黄山周辺では、3日の外部調査で熱異常域の温度が高くなっていることが確認されるなど、火山活動はやや高まっている。