チェルシーMFエデン・アザールは、次期バロンドール候補の1人としてリオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウド、ネイマールらと比較される機会が増えてきている。プレミアリーグでもその評価にふさわしい活躍を見せているのだが、21日に行われるバルセロナとのチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦1stレグは特別な意味を持つ。
英『Daily Mail』は「銀河系軍団のオーディションになる」と取り上げており、レアルが宿敵であるバルセロナ相手にアザールが何を見せるのか注目しているのではないかと伝えている。今回の対戦はアザールとメッシの直接対決が実現することになり、アザールが本当に世界トップレベルで戦えるのかを試す良い機会だ。
同メディアは仮にアザールがチームをベスト8まで導くようなことがあれば、レアルがアザール獲りを本格化させるのではないかと見ている。バルセロナに黒星をつけることはそれだけの価値があり、レアルも
アザールとチェルシーの戦いを気にしていることだろう。
このカードが決まった時からメッシがチェルシーを苦手にしていることが盛んに取り上げられてきたが、アザールが主役になれるのか。この180分間はアザールの評価やキャリアを大きく動かすものとなるだろう。
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