2014年よりラツィオに在籍しているDFステファン・デ・フライ（オランダ代表）。今季も同クラブのレギュラーとして活躍を続けている同選手だが、今季限りで満了となる現行契約の更改に応じていないことから、動向が注目されている。
こうした状況のなか、同クラブのイグレ・ターレSDが同選手の去就について言及。同選手との契約延長交渉が決裂したことを明かした。英『sky SPORTS』が伝えている。
「ラツィオはデ・フライとの新契約締結を断念した。その理由について説明したいが、今はその時ではない。たくさんの月日や年月を費やして交渉を行ったが、このような結論に至った。彼のこれまでの貢献度は凄まじく、まさにプロフェッショナルの鑑だ。彼には感謝している」
空中戦で抜群の強さを見せたほか、正確なフィードで同クラブの攻撃を支えてきたデ・フライ。かねてよりマンチェスター・ユナイテッドへの移籍が噂されている同選手だが、この噂が現実のものとなるのだろうか。今後も動向を注視する必要があるだろう。
