太平洋側も日差し少なめ、冬の寒さに逆戻り

きのうは東日本・西日本の広い範囲で日差しが多く、3月並みの暖かさとなった所が多くなりましたが、きょう21日(水)は寒くなりそうです。
本州の南にある前線の影響で、関東から西の太平洋側では雲が広がりやすいでしょう。東日本は午前中、日差しもありますが、次第に雲が厚くなる見込みです。西日本も雲が多く、九州南部で朝は雨が降るでしょう。その後ゆっくりと天気が回復し、午後は晴れ間がありそうです。
日差しが少ないため、きのうより気温が上がりにくいでしょう。東日本を中心に10度以下の所が多く、まだ冬物が活躍しそうです。

北日本は断続的に雪が降り、ふぶく所もあるでしょう。寒気の影響で気温が上がらず、北海道は各地で真冬日となる見込みです。夜は北陸や山陰でも天気が崩れ、風雪が強まる時間帯があるのでご注意ください。

気象予報士・佐藤 俊和

画像について:21日の天気予報。

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