《渋谷》平原綾香のミュージカル「メリー・ポピンズ」 歌って踊って人の心に寄り添う

「メリーが空を飛ぶ仕掛けが楽しみ」と笑顔を見せる平原綾香(門井聡撮影)

 歌手、平原綾香の主演ミュージカル「メリー・ポピンズ」が3月25日から、東急シアターオーブ(東京都渋谷区)で上演される。ディズニーが1964年に製作した同名映画をミュージカル化した舞台で、日本初演。濱田めぐみとともに主人公のメリーを演じる平原は「自分らしく演じたい」と笑顔で語る。(橋本奈実)

 平原は3度目のミュージカル出演。幼い頃に映画版を見て、メリーが空から来て、戻ることを不思議に思わなかった。「憧れて、傘を持って高所から飛び降りたこともある。でも大人になって見返すと、メリーは何者? と思った」

 今作のオーディションで、本国のプロデューサーが「メリーは宇宙人」というヒントをくれた。くしくも前世占いで「まだ地球に慣れていない」と言われたことがあり、「宇宙人というキーワードは演じる上での支えです」。

メリー・ポピンズ役の平原綾香(左)とバート役の柿澤勇人

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