かわさき産業親善大使で俳優の神崎順さんが出演・プロデュースする華やかな歌と踊りのショー「ファビュラス・レビュー・ボーイズ」が３月９〜１１日、川崎市麻生区万福寺の市アートセンターで開かれる。今年から本格的に同センターを拠点とし、神崎さんは、「芸術の街にふさわしいステージを展開し、レビューを川崎の文化にしたい」と意気込んでいる。
同区での年４回公演のスタートの年に合わせ、テーマを「グロー（輝き）＋ボヤージュ（旅立ち）」を合わせた造語「グロワージュ（輝ける未来への旅立ち）」と設定。元宝塚歌劇団トップスターの瀬戸内美八（みや）さんや、同親善大使の俳優川崎麻世さんのほか、元宝塚歌劇団員らも出演。ボーイズ・レビューユニット「１０（テン）カラット」も花を添える。
川崎市の７区それぞれを表現したレビューや、ドイツの名城ノイシュバンシュタイン城を築いたバイエルン王ルートヴィヒ２世と作曲家ワーグナーを描いたミュージカルも披露予定。開演は、９日が午後６時半、１０・１１日は正午と午後４時。全席指定で８５００円。予約（専用）はＥＳＰ電話・ファクス０４４（９８９）３５８９。
