先日各メディアが「破産が近づいている」と伝えたミランの中国人会長リー・ヨンホン氏。
昨年4月にミランを買収したものの、そのために3億ユーロ(およそ396.2億円)の借金を行っており、返済の目処が立っていないと言われている。
また先日は中国に保有している企業の数社が破産状態にあると伝えられており、ミランの経営にも影響があるのではないかと疑われていた。
しかし今回リー・ヨンホン氏はツイッターで以下のように話し、そのような報道はフェイクであると自信を見せたという。
リー・ヨンホン 「皆さん、春節おめでとう。私は家で家族と伝統的なお祭りを楽しんでいるよ。
この48時間、幾つかのメディアが無責任なフェイクニュースを伝え、クラブや私の会社、家族、私自身にダメージを与えてきた」
「ミランを買ったその日から、私は難しい状況に直面した。前例のないようなプレッシャーの下にいる。
このようなレポートを受けて、私はこのクラブやチームの周辺の環境を落ち着かせたいと思っている。
これらの申し立てが行われる目的は理解できないが、クラブは深刻な被害を受けている。私の会社も、私の家族もだ。
したがって、私は説明の機会を得ることを望んでいる。この資産の状況は健全であり、クラブも私も着実に働いていると。
これまでのニュースは真実ではなく、信用することが出来ないものだ。ただチームのマネージメントや開発に関連するものだけに気を配り、ガットゥーゾ監督を支えたい。我々はクラブを頂点に戻すためになんでもやる。
今季はすべての試合をフォローしている。負けた時に選手が泣いていたのを見た。私は強く感情を揺さぶられた。
我々は大きなプレッシャーを取り扱うことができる。なぜなら、我々は頂点にたどり着くことができると信じているからだ。そして、世界最高のミランのファンに恩恵を返したい。
皆のコミットメントに感謝する。チームは前向きな戦いを楽しんでいるよ。ガットゥーゾ監督や選手の努力にも感謝したい。チームはあらゆる面で改善している。
皆に感謝するよ。最後に新年おめでとう。健康に、仕事を成功させよう」