モラタ先発だったらヤバかった…コンテ監督、会心のバルサ戦も

『Mediaset』は20日、「チェルシーのアントニオ・コンテ監督は、バルセロナ戦について語った」と報じた。

火曜日に行われたバルセロナとのチャンピオンズリーグで1-1の引き分けに持ち込んだチェルシー。いい試合を見せたものの、一瞬の隙からリオネル・メッシに同点ゴールを許してしまった。

試合後、コンテ監督はこの結果について以下のように話し、引き分けになってしまったことが残念だと語った。

アントニオ・コンテ 「ドローになったことは残念だ。後悔もある。

なぜなら、バルセロナのようなクラブを相手にした時、勝つためには完璧なパフォーマンスが必要になるからだ。

我々は試合の9割でそれを行うことが出来た。残念ながら、唯一のエラーが起こった時にツケを支払った。

そして今、カンプ・ノウでも素晴らしいパフォーマンスを必要としている。

もしウィリアンやペドロを使わず、最初からアルバロ・モラタをエデン・アザールと組ませていたら、バランスが崩れていただろう。自殺行為になったはずだ」

(今季限りで退任し、イタリア代表に復帰するのではという話があるが?)

「14年間で、チェルシーは10回の監督交代を行っている。このクラブは、解任をする傾向がある。

メディアもまた、ネガティブな結果が出た瞬間にそのような習慣を見せてくる。

彼らはすでに私が解任されるという道筋を書いていた。バーンリーとの開幕戦に敗れたあと、すぐにだ。

それは何の問題もない。私はプレッシャーが本当に好きだ。ただ、選手たちに影響しないことを願っているだけだ。

私は明確に話をする。2019年まで契約は残っており、それを尊重するつもりだ。その後、サッカーでは何かが起こる可能性がある。

チェルシーで満足しているが、それには両当事者が満足する必要がある。

我々の仕事には、常に解任がつきまとうものだ。ここに残るという意思があるが、何かが変われば、幾つかの物語が公開されるだろう」

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