『The SUN』は20日、「ロベール・ピレスは、アーセナルはヨーロッパリーグに目標を絞るべきだと話した」と報じた。
今季のプレミアリーグでも厳しい戦いが続いているアーセナル。チャンピオンズリーグ出場権の獲得は難しい立場になっている。
かつてアーセナルでプレーしたピレス氏は以下のように話し、もはやヨーロッパリーグに全力を注ぐしかないと提言したとのこと。
ロベール・ピレス 「ヨーロッパリーグは、アーセナルにとっての最優先事項になっているよ。すでにね。
昨年マンチェスター・ユナイテッドがやったことを見なければならないよ。彼らはいい例だ」
「ユナイテッドはヨーロッパリーグを勝ち上がり、チャンピオンズリーグへの出場権を手に入れた。
アーセナルにとっては、そのような精神状態で戦うことがとても重要だと思うよ。
これはトロフィーだ。いいトロフィーだよ。だから、とても大切なものだ。
そして今季は、アーセナルにとってはこれが最後のチャンスだと思うよ。チャンピオンズリーグに出場するためにはね。
残念ながら、プレミアリーグの順位表を見ればわかる。トップ4に入ることは、アーセナルにとってはとても難しくなった。
私はまた見たいんだ。アーセナルがチャンピオンズリーグで戦うところを。
しかし、とても難しいことだよ。トッテナム、リヴァプール、チェルシー、その他と争っていくのは」
「アーセナルの他には、アトレティコ・マドリーとリヨンが優勝候補だろう。
これらはチャンピオンズリーグで多くの経験を持っている。アーセナルが決勝に進みたければ、この両者とセルティックとの対戦を避ける必要があるね。
私はセルティックが好きなんだ。セルティック・パークではどんなチームも難しい戦いを余儀なくされるよ。
セルティックの選手にとっては素晴らしい雰囲気だ。リヴァプールと同じような雰囲気があり、あそこで勝つのは非常に難しい」