アトレティコ・マドリードへのローン移籍を経て、2014年の夏に保有元のチェルシーに復帰したGKティボー・クルトワ(ベルギー代表)。同クラブ不動の守護神として君臨している同選手だが、「僕の心はマドリードにある」と発言したことから、レアル・マドリードへの移籍が有力視されている。
こうした状況のなか、同選手が一連の発言を釈明。現時点でチェルシー退団を決断していないことや、現在も同クラブとの契約延長交渉が続いている旨を明かした。英『sky SPORTS』が伝えている。
「“僕の心はマドリードにある”という発言が誤解を生んでしまったみたいだね。今の段階で将来のことは分からないし、二人の子どもがマドリードに住んでいる。状況は簡単ではないんだ。ただ、チェルシーとの契約はあと1年残っているし、(契約更改にむけた)交渉も続いている。今の生活には満足しているよ」
クラブ側から持ち掛けられている現行契約の更改を保留している同選手だが、今季中にチェルシーと新契約を結ぶのだろうか。今後も同選手の動向から目が離せない。
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