CP+、写真家による注目のドローン空撮・活用講演も 3月1日〜4日、パシフィコ横浜 カメラと写真映像ワールドプレミアムショー「CP+ 2018」が、パシフィコ横浜(神奈川県横浜市みなとみらい地区)で、3月1日〜4日に開催される。今年は過去最大となる128社・団体が出展、ドローン関連の出展やセミナーもある。ドローン関連ではDJI JAPAN株式会社(東京都港区)と一般社団法人ドローン大学校が出展する。

DJI MAVIC AIR展示や空撮セミナー

カメラと写真映像ワールドプレミアムショー「CP+ 2018」が、パシフィコ横浜(神奈川県横浜市西区のみなとみらい地区)で、3月1日〜4日に開催される。今年は過去最大となる128社・団体が出展、ドローン関連の出展やセミナーもある。ドローン関連ではDJI JAPAN株式会社(東京都港区)と一般社団法人ドローン大学校が出展する。

 DJI JAPANでは、今年1月に発表したコンパクト4Kドローン「Mavic Air」をはじめ、スマートフォン専用スタビライザーの「Osmo Mobile 2」や片手で持つことができる「Ronin-S」など各製品を展示する。
 展示会期間中DJIブースでは、 Mavic Airの機体や搭載カメラ、 新機能をデモフライトを交えて詳しく紹介するプレゼンテーションのほか、 DJIのドローンをポートレートや風景などに活用し活躍する写真家の別所隆弘氏、 内山香織氏、 井上卓郎氏をスペシャルゲストとして招き、 DJI製品の魅力やドローンを活用した撮影テクニックを紹介するゲストセッションも予定している。

 また展示ホール内のプレゼンテーションステージでは、同社が企画したセミナーが注目される。 3月3日(14:00〜14:40)に、写真家の茂手木秀行氏が「動画だけじゃない。ドローンフォトの楽しみ方〜ドローンならではの自在なアングル」と題し、ドローンを使ったポートレートの撮影やその魅力などについて講演する。
 3月4日(13:00〜13:40)には。ドローンによる日本の城や海外の世界遺産などの3D画像などを撮影している写真家の桐島ローランド氏が登壇、「パーフェクト・ドローン Mavic Air〜プロフェッショナルの現場でも十分通用するスーパーガジェット〜」で、発売されたばかりのMavic Airを使った撮影方法などを聞くことができる。

DJI JAPANのブースイメージ

 なお茂手木秀行氏はDJI JAPANの上記セミナーとは別に、3月2日の15時30分から、会議センターで行われるプロ向け動画セミナーで「フォトグラファーのためのドローン空撮の始め方」を行う。動画の仕事に取り組むフォトグラファーが増える中、ドローンによる空撮も大きな広がりを見せているとして、ドローン空撮を始めたいと”考えているフォトグラファーを対象に安全、確実に撮影を行うノウハウ、テクニックそして撮影にドローンの応用方法などを紹介する予定となっている。ちなみにプロ向け動画セミナーは事前登録が必要だ。

一般社団法人ドローン大学校

 ドローン大学校は、同校の名倉真悟理事長によると「スクール卒業生を中心に、ビジネスマッチングの場を提供するために出展」したという。スクールのPRだけでなくドローン空撮に係る卒業生が、CP+に集まるのを見込んで、情報交換の場として提供するのが主な目的という。

 これ以外にも、ドローン周辺アイテムなどの展示もあるので是非横浜に足を運んでみてもらいたい。

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