DAZNの料金は1,750円、一カ月間の無料期間やドコモ割引の料金形態をチェック!

Qolyが動画配信サービスのDAZNに関する情報をお伝えする短期集中連載。

第二回はDAZNの料金についてだ。

無料お試し期間、Docomoユーザー限定の割引などの基本的な情報に加え、サッカー中継を扱う他サービスとの料金比較など、抑えておいてほしい内容に関してお伝えする。

 

DAZNの料金は月額1750円(税抜)ですべてのコンテンツを見放題

DAZNの料金体系は基本的に月額1750円(税抜)の一種類のみだ。

例えば「Jリーグだけ」「プレミアリーグだけ」「サッカーだけ」といった、部分的なコンテンツ利用はできない、シンプルな料金形態となっている。

月額1,750円で、すべてのコンテンツが見放題となる。

 

DAZN加入から1カ月間は無料期間

注目したいのは、DAZN加入から1カ月間の無料お試し期間だ。

こちらは、月の半ばであっても、きっちり一カ月間が換算されるので、加入のタイミングはさほど気にしなくても問題ない。

DAZNを初めて利用する方は、画質や使い勝手など気になる点があれば、お試し期間中に確認し、そのまま本加入するかどうかを検討してほしい。

なお、賢明なQoly読者の皆さんであれば注意するまでもないことだが、無料期間中に解約をして、再度加入の手続きを行ったとしても、登録時の個人情報・クレジットカード情報などは保持されているため、無料期間を何度も繰り返すことはできない。

 

DAZNの支払い方法はクレジットカード・デビッドカードで

続いて、DAZNの支払い方法についてお伝えする。

DAZNはクレジットカード、デビッドカードで支払い可能だ(後述するDAZN for docomoに加入する場合は月々の電話料金に加算)。

コンビニ払いや銀行振り込みは使えないため、クレジットカードを持つことが禁じられる18歳未満の方にとっては不便ではあるが、未来の日本サッカー界を盛り上げるためにも、ぜひ、熱い気持ちでご家族を説得していただければと思う。

 

DAZN・WOWOW・スカパー!のコスパを比較

DAZNへの加入を検討する際に、Jリーグのみならず海外リーグの観戦を視野に入れている方も多いと思われるが、同じく海外サッカー観戦が可能な有料サービスであるWOWOW、スカパー!と比較すると、料金は以下のようになる。

こうして見ると、DAZNの料金が他の2社に比べて圧倒的に手頃なことがよく分かる。

現状、スポーツ中継のみが視聴可能なDAZNと、映画やバラエティ番組なども視聴できる2社とでは単純に料金比較はできないが、サッカー観戦を主目的とする方にとっては、料金面ではDAZN一択といっても過言ではない。 

 

NTTドコモユーザーは月額980円(税抜)になるお得な割引も

DAZNの料金を安く抑えて利用する上で見逃せないのが、NTTドコモのスマートフォンを使っているユーザーのみが受けられる、DAZN for docomoだ。

こちらのプランに加入すれば、月額980円(税抜)と、大幅に割引される。

料金が割引になるからといって、サービス内容に差があるわけではなく(もちろんスマホだけではなくタブレット、パソコン、テレビでも視聴可能だ)、NTTドコモの電話回線を使用している全員が無条件で利用可能なので、ドコモユーザーは必ず加入した方がいいサービスだ。

この割引の存在を知らないまま、DAZNを契約しているドコモユーザーも多いとのことなので、DAZN利用中のドコモユーザーは、今一度確認してほしい。

また、dTVやひかりTVなどとのセット割も用意されているので、こちらはサッカー中継以外の動画サービスの利用を視野に入れている方は、必要に応じてご検討いただければと思う。

 

ドコモ割引よりも格安スマホに乗り換える手も

ドコモ以外のキャリアの携帯電話を使っている人の中には「なぜドコモだけが…」という忸怩たる思いを抱える方も多いだろう。

しかしちょっと待ってほしい。

少し話は逸れるが、ソフトバンクのキャンペーンで吉野家の牛丼無料キャンペーンが行われた際に、大雪の中で大勢の人が行列をしたという話が報道されたことは記憶に新しい。

その際に、ブロガー・実業家のやまもといちろう氏が下記のような内容を、ニュースサイトに寄稿してバズを起こした。

一番ナンセンスなのは、ソフトバンクモバイルはれっきとした携帯キャリアであり、普通に契約し続けているよりも格安スマホなどMVNO事業者を使えば毎月牛丼何杯分もの通信費を削減できます。
引用元:デイリーニュースオンライン

つまり、携帯キャリアと契約しているおかげで牛丼が無料で食べられるけれど、そもそも携帯キャリアを解約して格安スマホに乗り換えれば、牛丼が何杯も食べられる、という落語のような話だ。

「日本一クレバーなサッカーファンが集まるサイト」と一部で囁かれているQoly読者諸氏はすでに察しがついているかもしれないが、これはDAZNにも同じことが言える。

ドコモユーザー限定の割引はとてもお得ではあるが、そもそも格安スマホに乗り換えれば、そちらの方が、支出をより大きく減らすことができる。

主要キャリアから格安スマホに乗り換えた際、機能面にほぼ違いはなく、平均で月額5000円程度の料金が割安になると言われているので、浮いたお金でDAZNの月額を払い、残りのお金で牛丼を食べるのが、情報強者、いわゆる情強というやつである。

ということで、DAZN加入のタイミングで格安スマホ・MVNOへの乗り換えを検討するのもよいだろう。ちなみに、Qoly編集部ではmineo、LINE MOBILEなどの名前があがっている。

たったの月1,750円で充実のサッカーライフを送れる幸せ

 Qoly編集部では、昨年より各編集者がDAZNに加入し、日夜、国内外のサッカー観戦にいそしんでいる。

それまでは、ひいきのクラブの試合を見るために、低画質なストリーミング放送で我慢していたサッカーギークにとっては、1,750円で高画質のライブ配信が視聴できるDAZNは、まさに救世主のような存在だ。

つい先日、リーガ、プレミアリーグ全試合のライブ中継が配信されることが大々的に発表されたが、これからもDAZNが全世界のリーグを席捲していくことは、ほぼ確実といえる情勢だ。

Jリーグが開幕目前を迎え、海外リーグの優勝争いが激化していくこのタイミングでDAZNに加入することを、強くおすすめする。

DAZN集中連載の第三回は、Jリーグ開幕目前のタイミングに合わせ、DAZNで視聴できるJリーグのコンテンツについてお伝えする。

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