〔高齢者交通事故死者〕2018年1月末現在は195人で全体の61.1%、前年比では34人増

警察庁が2月22日に発表した、2018年1月末現在の交通事故統計によると、全国の65歳以上の高齢者交通事故死者は累計195人となり、総数(319人)の61.1%を占めています。前年同月比では34人増(総数は37人増)で、23府県で減少、14都府県で増加しています。

■2018年高齢者交通事故死者数(1月末現在:確定値)
【月別】〈都道府県別最多〉
・ 1月:195人(+34)〈15人:千葉県〉

・1日あたり0.49人/48.74時間に1人の割合
・年間死者数[総数比]:2017年2020人[54.7%]16年2138人[54.8%]15年2247人[54.6%]14年2193人[53.3%]13年2309人[52.6%]

【都道府県別】
全国  195人(+34)[総数比61.1%]

北海道  5人(±0) [29.4%]
青森県  3人(+1) [100%]
秋田県  1人(±0) [50%]
岩手県  3人(-1) [30%]
宮城県  3人(+2) [60%]
山形県  0人(-2)
福島県  7人(+4) [87.5%]
茨城県  8人(±0) [61.5%]
栃木県  5人(±0) [71.4%]
群馬県  1人(-2) [50%]
埼玉県  9人(+2) [52.9%]
千葉県  15人(+5) [75%]
東京都  7人(+3) [50%]
神奈川県 12人(+8) [66.7%]
山梨県  3人(+2) [50%]
長野県  0人(-6)
新潟県  9人(+5) [90%]
富山県  2人(-1) [50%]
石川県  3人(+2) [75%]
福井県  3人(-1) [100%]
静岡県  4人(-1) [44.4%]
愛知県  12人(-1) [70.6%]
三重県  6人(±0) [75%]
岐阜県  8人(-3) [72.7%]
滋賀県  2人(±0) [100%]
奈良県  1人(+1) [50%]
和歌山県 0人(-1)
大阪府  11人(+3) [73.3%]
京都府  1人(-1) [33.3%]
兵庫県  7人(-4) [63.6%]
岡山県  2人(-3) [40%]
広島県  8人(+6) [88.9%]
鳥取県  1人(-2) [50%]
島根県  0人(-4)
山口県  0人(-4)
徳島県  0人(-4)
香川県  1人(-4) [33.3%]
愛媛県  2人(-2) [40%]
高知県  3人(-1) [75%]
福岡県  8人(±0) [66.7%]
佐賀県  0人(-1)
長崎県  3人(±0) [75%]
熊本県  3人(-2) [37.5%]
大分県  3人(±0) [100%]
宮崎県  4人(±0) [66.7%]
鹿児島県 6人(+6) [60%]
沖縄県  0人(-1)

【ワースト3】
<総数>
1位:15人 千葉県(+5)
2位:12人 神奈川県(+8)・愛知県(-1)
3位:11人 大阪府(+3)

<増減数>
1位:+8 神奈川県(12人)
2位:+6 広島県(8人)・鹿児島県(6人)
3位:+5 千葉県(15人)・新潟県(9人)

<高齢者率>
1位:青森県・福井県・滋賀県・大分県(100%)
2位:新潟県(90%)
3位:広島県(88.9%)

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