映画「空海―ＫＵ―ＫＡＩ―美しき王妃の謎」（東宝、ＫＡＤＯＫＡＷＡ共同配給）が２月24日（土）から全国公開されるのを記念し、大師商店街連合会（石渡孝明会長）がスタンプラリーを開催し、空海ゆかりの地、川崎大師をＰＲする。
夢枕獏原作の「空海―ＫＵ―ＫＡＩ―美しき王妃の謎」は、陳凱歌（チェン・カイコー）監督がメガホンをとり、染谷将太、黄軒（ホアン・シュアン）が共演する日中共同制作映画。
スタンプラリーはＫＡＤＯＫＡＷＡサイドの依頼を受けた同商連が「映画を通じ、一人でも多くの人に、大師の街を楽しんでもらい、好きになってもらえれば」と企画。「初詣や風鈴市以外で人を呼び込める機会。商店街の盛り上げにつなげ、４月の大師地区の一大イベント『かわさき楽大師』の集客にもつなげたい」と、同商連関係者は意欲を見せる。
イベントは、川崎大師駅前にある「観光案内センター」をはじめ、川崎大師表参道、川崎大師仲見世通、大師本通り、ごりやく通りにある参加15店舗の店頭、一部の行政窓口に置かれている台紙のマップをたよりに店舗を回り、スタンプを集める。
スタンプ５個で三角くじ１枚、８個コンプリート（完全制覇）で２枚引くことができ、くずもち、のど飴、わらび餅、だるま、ごりやくソースなど、大師ならではの商品や、映画観賞券などと抽選で交換できる。「三角くじは外れなしなので、しっかり商品をゲットしていただければ」と同商店街関係者は語る。
参加賞としてスタンプ１個でも先着１２００人まで映像のまち・かわさきの「ミニ付箋」が貰える。
開催期間は２月24日（土）から３月４日（日）まで。抽選会場は、川崎大師観光案内センターで午前10時から午後３時まで（２月26日は休館）。
詳細は「大師タウンネット（http://e-daishi.net/）」参照。
