横浜F・マリノス 總持寺で必勝祈願 10年振り選手全員が参加 横浜市港北区

必勝祈願をする古川社長(前列右)の隣に座る中澤選手

 25日(日)にセレッソ大阪との開幕戦を控えるサッカーJ1横浜F・マリノスは12日、總持寺(鶴見区)で2018シーズンの必勝祈願を行った。

 例年同クラブの必勝祈願では選手はキャプテンと選手会会長のみだったが、今年は「全員で同じ目標を共有したい」という古川宏一郎社長の案で約10年振りに全選手が参加。アンジェ・ポステコグルー新監督やスタッフなど50人が一堂に会した。

 新キャプテンに就任した中澤佑二選手は当日、先頭を切って会場入り。古川社長の隣に座り真剣な表情を見せた。

 必勝祈願を終えた中澤選手は「監督が求めていることに対して100%でトライしているがまだ時間が足りない。今年のF・マリノスのチームカラーを出していければと思う。開幕までに最大でできるだけのことをやる必要がある。誰よりも頑張っているという姿を見せたい。自分らしく自然体でいきたい」と抱負を語った。

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