未来へつなぐゆめ駅伝 小中学生がたすきリレー

 小中学生による「未来へつなぐ つづき ゆめ駅伝」が24日、横浜市都筑区で開かれた。地元住民や小中学校のPTAらでつくる実行委員会の主催で、106チーム、450人が健脚を競った。2回目となる今回から中学生部門も加わった。

 コースはJA横浜きた総合センターの多目的グラウンド(同区東方町)を発着点に、小学生1・2キロ、中学生1・8キロ。小学生は4人、中学生は5人でチームをつくり、たすきをつないで元気よく疾走する姿に、沿道から声援が飛んだ。

 男子・男女混合高学年の部で優勝したチームでアンカーを務めた金田悠吾さん(12)=市立折本小6年=は「朝早く起きて一生懸命練習した。苦しかったが、友達と一緒に走ることができて楽しかった」と話していた。

 また、会場では障害者スポーツの体験会も行われ、リオデジャネイロ・パラリンピックの走り幅跳びで8位入賞した視覚障害者の高田千明さん(33)らが障害者スポーツの魅力を語った。

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