ヨルダン
ヨルダンは中東にあり、国境はイラク、シリア、イスラエル、サウジアラビア接している為、あまり明るいニュースでは名前を聞かない国のイメージがあるのではないでしょうか。
しかし、温厚で素朴なヨルダン人はとても親しみやすく、イスラエルとの和平協定の後は治安も安定しているため、中東の中でも旅行しやすい国と言えます。
世界遺産のペトラ遺跡、世界七不思議の死海、雄大な砂漠など、魅力的な場所がいっぱいの国、ヨルダン。
日本からの直行便は無く、アジアや中東(ドーハ、ドバイ、イスタンブール等)を経由して約半日程かかります。
日本との時差は、-7時間。(サマータイム期間は-6時間)
本日は、そんなヨルダンの見どころをご紹介いたします。
首都アンマン
首都・アンマンは坂の多い街で、横浜や神戸のよう。
まず一番最初に行くと良いのがアンマンのメインストリート、キングファイサル通り。
両替が出来ますし、食堂やお土産屋さんがあるので半日は楽しめます。
そして、この通りを真っ直ぐに行くと、アル・フセイン・モスクがあります。
イスラム教徒以外は中に入ることが出来ませんが、美しいモスクを外から楽しむことができます。
モスクの中も見たいという方には、キング・アブドゥッラー・モスクへ。
こちらは女性でも異教徒でも中に入ることができます。
お祈りの時間は入れなくなるのでご注意ください。
世界遺産・ペトラ遺跡
映画「インディ・ジョーンズ」の舞台となった場所で、世界遺産としても有名なペトラ。
岩山に囲まれた古代都市は「忘れられた都」とも呼ばれています。
現在も発掘調査が行われているとか。
観光用に公開されているのは、遺跡全体のたった1%に過ぎないそうです。
「バラ色の古代都市遺跡」と呼ばれている通り、ピンク色に輝く遺跡は一見の価値ありです。
考古学博物館もオススメです。
帰り道は疲れてしまったら、ロバやラクダの背に乗って帰るのもオススメです。
死海
30%の濃度の塩水のため、体が浮いてしまいます。
海面下423メートルという、地球上でもっとも低い土地にあることでも有名です。
そのため、酸素濃度が高く、リラクゼーションにも効果があるとされています。
また、死海の主成分は塩化マグネシウムなので肌に優しく、美肌にも効果が期待できるとか。
トロリとしたテクスチャの水は、オイルのような肌触りで気持ち良いですよ!
ヨルダン料理
イスラム教の国なので、豚肉は食べません。
ケバブやひよこ豆のコロッケなど、一般的なアラブ料理と同じで、特別ヨルダン料理というものはないようです。
お土産
女性には死海のバスソルトやボディスクラブ、死海の泥パックなど、美容関係のものが喜ばれます。
モザイクタイルを使った小物など、どれもとても可愛いですよ。
あまり行く機会のない場所ですが、ヨルダンはとても魅力的な国です。
ぜひ、次のご旅行の参考にしていただけたら嬉しいです。