藤沢市は東京五輪へ気運を高めようと、２０１８年４月から２０２０年12月までの33カ月分を掲載した「私の夢カレンダー」＝写真＝を作成（６５００部）した。カレンダーは２月27日（火）から、藤沢市役所東京オリンピック・パラリンピック開催準備室、各市民センター・公民館などで無料で配布される。
市民全員参加型の大会を目指している藤沢市は、大会に向けモチベーションを上げるものはないかと考え企画した。カレンダーには、五輪・パラ五輪開催日までの日数を記載し、欄外にはセーリング競技、ボランティア、江の島などが紹介されている。
また、「私の夢」や「今月の目標」を書きこむ欄が設けられ、個人の目標達成に向けた「あゆみ」を記載することで、最後には自分自身でつくりあげる「レガシー」になるものという。
担当課は「市民の方にできるだけ長く使ってほしい。健康で元気に大会を迎えられる手助けになると嬉しい」と話した。
