ついにベールを脱いだ!ロザンゼルスFC、クラブ初の2018ユニフォームを発表

2018シーズンからメジャーリーグ・サッカー(MLS)に参加するロサンゼルスFC。オーナーに各界の錚々たる著名人が名を連ねたことから、その存在は数年前よりたびたび話題に上っていた。

そのロサンゼルスFCが24日、クラブの歴史に残る記念すべき最初のユニフォームをリリースした。気になる胸スポンサーは、1月末に公式発表があった通りGoogleのネットテレビ「YouTube TV」がプリントされている。

ロサンゼルスFC注目のMLS初戦は、3月4日のシアトル・サウンダース戦。シアトルといえば胸スポンサーの“XBOX”はMicrosoftの製品なので、この一戦は奇しくも「Microsoft vs Google」の構図となった。

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ホームキット第1号はブラックを基調に、肩のスリーストライプスやメーカーロゴをゴールドで彩っている。シャツ全体に幾何学模様をあしらった。

胸スポンサー“YouTube TV”とは、YouTubeを通して様々なテレビ番組をライブで視聴できるサービス。現在はアメリカ国内のみ、それもロサンゼルスなど限られた大都市で利用可能となっている。

首元内側のネックテープには“SHOULDER TO SHOULDER”(協力し合って)をプリント。

左裾にはホームタウンのロサンゼルスへの想いが込められたジョックタグをプリント。中央の翼はチームのシンボルマークで、「力、強さ、速さ」を表す。

現時点での所属選手の中では、名実ともにチームを代表するカルロス・ベラの背面ショット。ネームナンバーはゴールドを採用している。

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アウェイキットはホワイトを基調にゴールドの差し色で、胸部分で止まるストライプがユニークなデザイン。首元内側のネックテープなどはホームキットと同じ仕様となっている。

袖にはMLSバッジを装着。ホームキットはブラック/ゴールドだったが、アウェイはホワイトを基調としている。

エンブレムもシャツの色に合わせてホワイトを基調に。ちょっとアールデコ風で、ロサンゼルスの略称“LA”にチームのシンボルマークの翼を合わせたデザインが印象的。

左裾には“INAUGURAL SEASON”(最初のシーズン)をプリントし、本格的なクラブの歴史の始まりを告げた。

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