ヨーロッパ線勤務CAのスーツケースマストアイテム
年に何度もパッキングを繰り返しているCAだからこそ、自分達のステイに必要な物を熟知し、選りすぐりのアイテムをスーツケースに詰めています。
今回は季節に関係なく、フライトでも大好きな旅行に行く際にも必ずスーツケースに入れている、筆者の選りすぐりアイテムをピックアップし皆さまにご紹介します。
運動アイテムは必需品
美容・健康を維持する為にはステイ先や旅行先でも運動は怠りません。
その為のスポーツウエアー、ランニングシューズは必需品!
11時間以上のフライト後にランニングや筋トレ!?とよく驚かれますが、特に有酸素運動であるランニングをフライト後や翌日にすると血流が良くなり、重たく感じていたカラダがスッキリします。
また、運動は時差ボケ対策にも効果的です。
余談ですが、私はホテルのジムのトレッドミルを利用して走るより外を走る方が好きなので、冬はランニング手袋も忘れずにスーツケースに入れています。
欠かせない栄養補助食品
ヨーロッパ線は日本との時差が冬場は8時間、夏場は7時間あるので食事の時間も乱れます。
また、仕事中は機内食を食べることもあるので栄養が偏ります。
時には25時間以上起き続けて1食しか食べていないなんて事が起きるのもCAの仕事。
口から入ったもの全てで身体は作られていると言われるように、何を食べるかは重要です。
栄養が偏っていると肌やカラダの調子も悪くなりますし、時差で体内時計が狂うからこそ、栄養補助食品も欠かさずスーツケースに入れているアイテムの1つ。
筆者は、ノニをメインにした様々なスーパーフードも入ったオーガニック粉末をフライトに持参しています。
現地で購入した豆乳に溶かして飲み、不足しがちなビタミン・ミネラル・女性には必須な大豆イソフラボンもしっかり摂取するようにしています。
もちろんマイボトル(シェイク用に)も忘れずにスーツケースに入れています。
ホテルでもボディメンテナンス
日頃から私が愛用している身体のケアアイテムは、“ココナッツオイル、マッサージ棒、ゴルフボール”この3つ!
ステイ先にも必ず持参しています。
ココナッツオイルは浴室で最後にカラダと顔全体に適量をマッサージしながら使用し、その後シャワーでサッと流すだけで肌の乾燥対策に。
特に乾燥が気になる顔は、ココナッツオイルを使用するとその後の化粧水が肌に浸透し易くなるのでオススメです。
そして湯上り後は、凝り固まったカラダの筋肉をマッサージ棒を使用してリリース。
足裏ではゴルフボールを転がし、立ち仕事で溜まった疲労感を開放してあげます。
特にヨーロッパ線は時差の関係で睡眠不足になりがちですが、こうして身体から疲労感を取り除くと質の良い睡眠をとり易くなります。
また、上記以外でも旅行に行かれる方にオススメな持参すると安心なアイテムがあります。
それは耳栓!
特に海外のホテルでは壁が薄いところも多く、廊下での物音や隣の部屋の音が丸聞こえ!なんて事もあって睡眠不足になりがちです。
そんな万が一の場合の為に耳栓は持っていく事をオススメします。
フライトするだけの体力をキープするためにも、運動・食事・休養はとても大切です。
筆者にとっては、ステイ先でも旅行先でもこの3つを維持するためのアイテムは大切な相棒です。
ぜひ、長時間フライトのご旅行などや出張にもお供として持参してみてくださいね。