バルサ、アルデルヴァイレルトの獲得に本腰 トッテナム会長も売却に前向きか

クラブ首脳との確執が噂されているアルデルヴァイレルト photo/Getty Images

2015年よりトッテナムに在籍しているDFトビー・アルデルヴァイレルト(ベルギー代表)。正確なフィードや的確なポジショニングに基づくカバーリングで同クラブの攻守を支えてきた同選手だが、かねてより給与面について不満を抱いていることが複数のメディアで報じられるなど、同クラブ退団への気運が高まっている。

こうした状況のなか、バルセロナが同選手の獲得に乗り出したことが英『THE Sun』で明らかに。既にバルセロナが同選手の契約解除金にあたる2500万ポンド(約37億円)の準備を進めているほか、同じプレミアリーグのクラブへの同選手の譲渡を嫌うダニエル・レヴィ会長(トッテナム)が、バルセロナへの売却に踏み切る可能性が高いとの見方が同メディアで報じられた。

自身の希望給与額を引き下げようとしない同選手の態度を受け、トッテナムが今季終了後の同選手放出を決断したことが英『TRIBAL FOOTBALL』で伝えられているが、このまま退団の運びとなるのだろうか。同じく同選手に熱視線を注いでいるマンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、レアル・マドリードの動向も含め、続報を待ちたいところだ。

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