ネイマールのワールドカップ出場に暗雲。ケガが思ったよりも深刻でした・・・

マルセイユ戦でケガを負ったネイマールですが、思ったよりも深刻でワールドカップ出場に暗雲が立ち込めました。

フランスリーグアン27節でパリサンジェルマンはマルセイユと対戦し、試合はムバッペやカバーニなどのゴールで3‐0と圧勝しましたがネイマールが負傷交代する”事件”が発生しました。

ボールを受けようとマルセイユの選手と競り終わった際にネイマールは右足を大きく捻ってしまいました。最初は捻っただけのこともあり、捻挫や打撲が疑われていましたがそのままピッチ離れ試合を後に。後の診断結果でネイマールは右足にヒビが入っているいることが判明し、「右足第五中足骨のヒビ」と「右足首捻挫」の大ケガをワールドカップ前に負ってしまいました。

気になるワールドカップ出場は!?

捻挫だけのケガである場合は数週間で戦列に戻ることができます。しかし厄介なのは「右足第五中足骨のヒビ」です。右足の甲の小指あたりの骨にヒビが入ったことになります。この部分は骨折もそうですが治りにくいことでも有名で、完全な完治には時間を要する場合があります。

仮に骨折だった場合は・・・

この骨折は、難治性(なんちせい)骨折で治りにくいと言われております。その最大の理由は、一度骨が治っても、スポーツ活動を再開するともう一度骨折してしまう事が多い(再発)からです。

出典: www.juntendo.ac.jp

今回のネイマールのケガは幸い骨折ではなくヒビで済んでいます。完治して再発がなければ、十分にワールドカップに間に合いますが一度長引いてしまえば最悪の場合はワールドカップにも間に合わないことも考えられます。まずは安静にして骨の完治を確認してからが勝負となりそうです。

神の山公式ツイッター

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