焼きたてのピザを食べながら、学校の創立55周年の節目を祝う「ピザパーティー」が27日、横浜市磯子区の市立岡村小学校で開かれた。子どもたちは校内に設置されているピザ釜で焼いた出来たてを口いっぱいに頬張った。
今年1月に創立55年を迎えた同校の記念行事の一つ。年明けから1〜6年のクラスごとに実施し、この日は4年2組の児童計26人が参加。事前に用意した直径約20センチの生地に魚肉ソーセージやコーン、チーズなどを思い思いに盛り付けた。
ピザ釜で焼くこと約4分。周囲に香ばしい匂いが漂い始めると、待ちきれない様子の子どもたちは声を合わせてカウントダウン。目の前に熱々のピザが運ばれてくるたびに「ふうーふうー」と息を吹きかけながら平らげた。
「何をトッピングするか考えるのが楽しかった」と児童の一人(10)。別の児童(10)は「みんなと一緒に食べる焼きたてのピザは最高」と笑顔だった。