カラバオ杯決勝でマンチェスター・シティに0-3と完敗したアーセナルは、指揮官アーセン・ヴェンゲルを含め大きな改革が求められている。今季もプレミアリーグでトップ4に入れなければ、もはやビッグクラブと呼ぶことも難しくなってくるはずだ。
では、チームを再編する場合アーセナルでプレイするにふさわしい選手は何人いるのだろうか。今回英『The Sun Dream Team FC』がアーセナルに所属する選手を査定しているが、アーセナルで今後もプレイするにふさわしいとの評価を得たのはたった7人だ。先発の11人すら揃わなかったことになる。これはレンタル移籍中の選手も含まれているため、計23人の選手が不要と判断されている。
アーセナルでプレイするにふさわしいと評価された7人は、DFナチョ・モンレアル、セアド・コラシナツ、MFヘンリク・ムヒタリアン、メスト・エジル、ジャック・ウィルシャー、FWアレクサンドル・ラカゼット、ピエール・エメリク・オバメヤンだ。
ムヒタリアン、オバメヤンの新加入組2人も満足なパフォーマンスを見せているわけではないが、能力は評価されている。適切なシステムの下で起用すれば実力を発揮するだろうとの見方だ。ラカゼットも同じで、能力を考えればもっとプレイタイムを与えられるべきとの考えだ。
一方で現在主力のGKペトル・チェフ、DFローラン・コシェルニーのベテラン2人はピークを過ぎ、ここからさらにパフォーマンスが落ちるため放出候補に。右サイドバックのエクトル・ベジェリンについてもスピードだけが全てではないと厳しい指摘だ。アーロン・ラムジーは決めかねるとの意見になっている。
いずれにしても大半の選手が不要と判断されていることになり、アーセナルに大改革が必要なのは間違いない。指揮官交代を含め今夏にガラリとカラーを変えてしまうのも悪くないだろう。
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