ミランSD、ナポリ守護神への関心を否定せず「常にクオリティを持った逸材は探している」

ミランのスポーツディレクターを務めるミラベッリ氏 photo/Getty Images

ACミランのスポーツディレクターを務めるマッシミリアーノ・ミラベッリ氏が、今夏の獲得が報じられたナポリGKホセ・マヌエル・レイナについて口を開いた。

今季限りでナポリとの契約が満了を迎えるレイナ。所属クラブとの契約は延長せず、先日チームメイトのマレク・ハムシクらに別れの挨拶を告げたと、いくつかの地元メディアが報じていた。そして、新天地候補としてミランの名が挙がっており、すでに口頭合意に至っていると報道するメディアもあった。

そんな中、伊『Rai Sport』のインタビューに応じたミラベッリ氏は「レイナの獲得」について聞かれ、「レイナと話したくなったときに、ナポリに告げた上で、我々は彼と話をするつもりさ。我々はミランだ。常にチームへ加えるクオリティを持った逸材は探しているよ。市場の全てに目を向けているし、もちろんフリーエージェントにもね」とコメント。ベテランGKへの興味を否定しなかった。

一方で、レイナを獲得する理由の一つとして「現守護神ジャンルイジ・ドンナルンマの退団」が噂されている。若き才能に目をつけた多くのビッグクラブが以前から獲得を目指しており、ドンナルンマの代役としてレイナを獲得するのではないという報道も。この件については「我々はチームを改善するために取り組んでいる。ただ、最高の選手たちを失うつもりもないよ」と否定しつつ「毎年、より良いプロジェクトを行おうと常々言ってきた。今季はその最初の年だったし、短期間で同時に多くの新顔を加えることは、決して容易なことではなかったがね」と昨夏の移籍市場を振り返っている。

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