神之木町 UNYとドンキで新業態1号店 ニューファミリー層を焦点に 横浜市神奈川区

新業態店舗の外観

 ユニー・ファミリーマートホールディングス株式会社(高柳浩二代表取締役社長)と株式会社ドンキホーテホールディングス(大原孝冶代表取締役社長)は2月23日、ダブルネームの業態転換1号店として「MEGAドン・キホーテUNY大口店」=神之木町2の30=をリニューアルオープンさせた。

「買物に楽しさ感じて」

 今回の取り組みは、旧ピアゴ大口店をリニューアルしたもの。以前から持つ「ピアゴ」の地域の信頼性と「MEGAドン・キホーテ」の圧倒的な地域最安値を目指した「驚安商品」を拡充し、トレンドを意識した衣料品や家電・玩具などを揃えることで、ニューファミリー層を意識した安さ・楽しさを追求していく。

 地下1階の食品売り場のスペースは、ユニーの強みである生鮮4品(青果・鮮魚・精肉・惣菜)を拡充。特に精肉は売り場面積を1・5倍とした。また、ドン・キホーテが得意とするドリンク・加工品など価格インパクトのある売り場を揃えている。他にも、玩具売り場の拡大やインナーファッションとホームウェアの品揃えを強化している。

 報道関係者向けの内覧会で、ユニー株式会社の佐古則男社長は「両者の強みを活かして地域の一番店を目指していきたい」と抱負を述べ「地域のニーズに合わせて安さ、便利さ、楽しさがショッピングで体験できる空間を創出していきたい」と意気込みを話した。

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