県内花粉量、例年上回る 早めの対策呼び掛け

本格的な花粉症シーズンが到来。薬局の対策コーナーには、飲み薬や点鼻薬などの対策用品が並ぶ=宮崎市・ドラッグイレブン宮崎大橋店

 花粉症の一因となるスギ花粉の飛散が、県内でピークを迎えた。日本気象協会九州支社(福岡市)によると、2月半ばごろから飛散量は急増。県内全域で「非常に多い」日が続く。ヒノキと合わせた今年の県内の飛散量は例年よりやや多く、昨年の1・3倍が見込まれ、花粉症の人にとってはつらい春となりそうだ。

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